第111回  小松菜                           2014.1 


  小松菜は、東京都江戸川区の小松川辺りで栽培されていたため、「小松菜」
  という名前になったといわれています。冬に収穫されることから、「冬菜」
 「雪菜」などとも呼ばれています。寒さに強く、霜がおりると甘みを増して
  味がよくなります。関東地方での栽培が多く、関東では正月のお雑煮に欠
  かせない野菜です。


   豊富な栄養素を含む野菜です

  小松菜は、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、鉄など多
  くの栄養素を含んでいます。代表的なのはカルシウムで、ほうれん草の約
  5倍も含んでいて、骨を丈夫にし、骨粗鬆症の予防などに有効です。ビタ
  ミン類も豊富で、特にビタミンA とビタミンCは、小松菜100gで1日の
  所要量を満たすことができます。ガン予防に効果があるといわれるカロチ
  ンも豊富に含んでいます。


   調理のポイント
  
  小松菜はアクが少ないので、下ゆでの必要はありません。さっとゆでて和
  え物やおひたしにしたり、また、炒め物など油を使って調理するとカロチ
  ンの吸収率が格段によくなりますが、小松菜のビタミンCは壊れやすいの
  で、加熱は短時間にしましょう。


   保存方法

  霧吹きなどで全体をぬらして、ポリ袋などに入れ、根を下にして冷蔵庫で
  保管して下さい。調理する前に根を冷水に浸すと、葉にみずみずしさが戻
  ります。


  関東風お雑煮のレシピ

  ≪材料 2~3人分≫
  ■お餅…お好みの個数
  ■小松菜…1束
  ■鶏もも肉…150g
  ■かまぼこ…1/4本
  ■ゆずの皮…1/4個
  ■水…1ℓ
  ■調味料…酒:大さじ1  しょう油:大さじ1と1/2 
       塩:小さじ1/2 顆粒だし:小さじ1

  ①鶏肉は小さく切り、小松菜は塩茹でして3~4cmに切ります。
   かまぼこは薄切りにし、ゆずの皮は細かく千切りにします。お餅は焼い
   ておきます。
  ②鍋に水を入れて、火にかけ沸騰したら鶏肉と調味料を入れる。鶏肉に火
   が通ったら火を止めます。
  ③お椀に、お餅・小松菜・かまぼこを入れ、②を注ぎます。
  ④最後に、ゆずの皮を散らせば、出来上がり♪