薬と健康情報通信

   第137回 さやえんどう                   2016.3

  

   さやえんどうは、マメ科エンドウ属の野菜で「絹さや」とも呼ばれます。
  中に豆ができるより早い段階で収穫し、さやごと食べるものをいいますが、
  より豆が成長したものがグリーンピース、そしてさらに成長したものがえ
  んどう豆になります。
ハウス栽培などもあり通年手に入りますが、春から
  初夏が旬になります。


   栄養満点!さやえんどうの魅力

   主にビタミンC、βカロテン、リジン、食物繊維、カリウムなどが含ま
  れています。ビタミンCは他の豆類より豊富に含まれており、免疫作用を
  高めて風邪の予防などに役立ちます。カロテンはビタミンCとあわせて、
  美肌効果が期待できます。リジンは成長期に欠かせない必須アミノ酸の1
  つで、体組織の修復に関与して、体の成長を促進する作用や、皮膚の炎症
  を予防する効果などが期待できます。また、食物繊維は便秘の解消に役立
  ち、カリウムの利尿作用が、むくみをとったり、体内の余分な塩分を排出
  するので、高血圧の方にも効果が期待できます。


   選び方ののポイント

   さやにはツヤがあり、みずみずしくて色の鮮やかなものを選びましょう。


  調理のポイント

   煮物、炒め物、汁の実など、幅広く利用できます。火の通りが早いので、
  食感と鮮やかな緑色を残すよう、短時間で手早く料理しましょう。


  ☆さやえんどうの卵とじ☆

 〈材料 2人分〉
  ■ さやえんどう  お茶碗1杯分  
  ■ 卵  2個
  ■ 調味料
   水 50cc
   ほんだし 小さじ1/2
   砂糖 小さじ1/2
   醤油 大さじ1
   みりん 大さじ1]

  〈作り方〉
  @さやえんどうは筋をとります。鍋またはフライパンに調味料を煮立たせて、
   さやえんどうを入れて30秒程煮ます。

  A火を強めて、卵を溶いて流し入れます。半熟の状態で軽くかき混ぜて火を
   とめます。

  B器に盛りつけてできあがり!