第151回   気象病           2017.5

     

   天気が悪い時、何故か眠気が取れず体が怠い、また頭痛や眩暈が起こる
  ことはありませんか?血液検査や健康診断で特に異常がないと言われても
  こんな症状が出るなら気象病(天気病)と呼ばれる不調が原因かもしれま
  せん。気象病とは、気圧や気温の変化によって起こるさまざまな体調不良
  のことです。


   症状は?

  ・頭痛(主に片頭痛)    ・だるさ(倦怠感)
  ・やる気が出ない      ・眠気
  ・めまい、ふらつき     ・関節の痛み、肩こり
  ・ぜんそく         ・耳鳴り
  ・手足のむくみがひどくなる ・精神の不安定

  一般的に上記の症状が挙げられますが、症状は個人によって様々です。


   予防法は?

  ◇規則正しい生活を送る
   体調が悪い時は自律神経の働きも低下し、気圧や気温の変化をより受け
  やすくなります。普段から睡眠時間を十分に取って体を休めましょう。ま
  た、太陽の光は眠気や怠さを吹き飛ばしてくれます。

  ◇適度な運動をする
   体を動かすと血圧が上がり、気象病の症状が軽くなります。普段から体
  を動かすことで体の筋肉や血管、神経等は急な変化に順応しやすくなります。

  ◇腹式呼吸を心掛ける
   お腹を膨らませる腹式呼吸で大きく息を吸い込み、ゆっくり吐き出しま
  す。5秒かけて息を吸い、息を吐く時は10秒かけてゆっくり呼吸をしま
  す。これを5〜10回程度行ないます。腹式呼吸を習慣づけると、自律神
  経の切り替えがスムーズになり気象病の予防にも繋がります。