第154回      トマト      2017.8

     

   トマトはナス科トマト属の植物で緑黄色野菜の一種です。原産地はアン
  デスの高地(南アメリカ)と言われています。16世紀にジャガイモと共に
  ヨーロッパに渡り、19世紀になって食用として広く栽培され始めました。
  日本で食べ始められたのは明治以降と言われています。



  トマトの効用

  細胞の老化を防止し、美肌効果があります。
  免疫細胞の働きを高め、疲労回復や風邪の予防に繋がります。
  皮膚や粘膜を健康に保ちます。
  貧血の予防や、汗により失われるカリウムを補給します。
  便秘を解消する効果があります。 



  主な栄養成分

  リコピンには有害な活性酸素の働きを抑える強い抗酸化作用があり、ガン
  の予防効果が期待できます。
  ビタミンCやカテロンは美肌作用に良い効果があります。
  カリウムには余分な塩分を排出して血圧を下げる効果があります。

  完熟するほど、リコピンは増加します。また、生で食べるよりも加熱した
  方がリコピンの吸収率は高まります。



  保存のコツ
  
  へたの部分を下にして、トマト同士がくっつかないようにポリ袋に入れて、
  冷蔵庫の野菜室で保存します。2〜3日中に食べるのが良いでしょう。
  冷やし過ぎると味が落ちる原因になります。
  青みが残っているトマトは、カゴ等に入れ常温で保存すると自然に熟して
  赤くなります。



  トマトの選び方

  
真っ赤に色づき、熟しているほど栄養価が高いです。ヘタの部分は、より
  緑色が濃く新鮮なものを。皮は色ムラがなく、ハリがあり、ずっしりと重
  たいものを選びましょう。重みがあるのは甘さが増している証拠です。