薬と健康情報通信

   第53回  高血圧症                           2004.11


  姿勢が悪いと体が歪む?!

 
 現代人は生活が便利になったことで骨や筋肉が衰え、良い姿勢を保てない
   人が増えているといいます。長い間姿勢が悪いままでいると、体のバラン
   スが崩れて背骨や骨盤が歪んでしまいます。背骨は体の大黒柱で、骨盤は
   その土台となる大切な部分です。これらが歪むとさまざまな体の不調の原
   因になります。


   
体が歪む原因は、主に外的要因内的要因の2つです!

   
外的要因
   
長時間同じ姿勢をしたり、片側ばかりに負担をかけると、筋肉のアンバラ
   ンスが起こり体が歪んできます。また、スポーツなどで片側ばかりに負担
   をかけて運動しても、体の歪みが生じてきます。

   
内的要因
 
 内臓の疲労や緊張が原因となって、その内臓と関係のある背骨が緊張して
   歪みます。例えば、胃や心臓が疲労して緊張すると、左の背中が緊張して
   左肩が下がってきます。また、肝臓や胆のうが緊張すると、右側の背中や
   腰が緊張して右肩が下がります。内臓が関係している場合には、いくら姿
   勢を良くしようと頑張ってもなかなか改善しません。生活習慣を改善し、
   内臓への負担を減らすようにしましょう。

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    椅子には深く座り、腰を十分に伸ばして背中を丸めない
    足を組む時は、上にする足を一定にせず、左右均等に組む
    横すわりをしない
    肩肘をたてて寝転ばない
    誰かと歩く場合、同じ側にばかり立たない
    かばんを持ったり肩からかける時は、左右の手・肩で交互に持つようにする

   体の左右のどちらかをよく使うなど、普段無意識に行っている習慣やくせ
   が、姿勢に大きな影響を与えているといいます。姿勢を正すには日々の心
   がけが大切です。日常生活の習慣やくせを見直すことが歪みの矯正、予防
   につながるのです。


   
※体の歪みが気になる方は、お近くの整形外科に受診されることをお勧め
   します