第45回  薬の豆知識                       2008.7 


  膀胱炎とは、尿道口から大腸菌などの細菌が膀胱内に入り、粘膜に炎症を
  起こす病気です。男性に起こる事もありますが比較的10代〜40代の女性
  に多いと言われています。


  
なぜ、女性に多いのか?

  男性よりも女性の尿道の方が短く、膀胱が肛門や膣に近いからです。
  女性の尿道には、細菌が常に浸入している状態ですが、健康で抵抗力がある
  場合は、細菌の活動を抑制させる働きがあるので、膀胱炎にはなりません。


   膀胱炎の主な症状

   頻尿になる(排尿の回数が極端に多くなる)
   排尿の終わり頃に痛みがある(ツーンとした痛み)
   排尿後に残尿感がある
   下腹部に違和感や軽い痛みがある
   尿が濁ったり、血液がまじることもある
  頻尿・残尿感を感じるのは、少ししか尿が溜まっていなくても、炎症に
  よる刺激の為、尿意を感じるからです。
  白血球が尿に混ざり尿が濁ったり、炎症の為血尿が出たりする。

   膀胱炎にならない3原則

  
@)膀胱内に細菌を入れない
  A)膀胱内で細菌を繁殖させない
  B)体の抵抗力を落とさないようにする
  ※その為には、以下の事に気をつけましょう!
   清潔に保つようにする。
   トイレを我慢しない!水分を多めに取って、トイレに行くようにする!
   【尿と一緒に細菌を体外に出すようにする】
   下半身を冷やさない。
   ストレスを溜めない。疲労を溜めない。睡眠時間をとる。
   免疫力を落とさない。(体力作りをする・栄養面でのバランスも考えて)

 【注意!】そのままにしておくと、慢性化してしまう恐れがあります!
  
気になる症状のある方は、お近くの泌尿器科に診てもらいましょう!