薬と健康情報通信

   第53回  高血圧症              2004.11


   紫外線(UV)とは

  太陽光線は、大きく分けて紫外線(UV)・赤外線・可視光線があります。
  このうち、地表に届く光の中で最も波長が短いものが紫外線です。
  紫外線(UV)は、A,B,Cの3種類に分けられています。


  
UV-A・・・太陽紫外線の9割を占めます。大気圏でほとんど吸収され
  ずに地表に達します。大量に浴びると、皮膚の奥まで届きシワ・たるみの
  原因になります。日焼けすると黒くなります。


  
UV-B・・・オゾン層の増減によって、地表に到達する量が変動します。
  表皮細胞のDNAを直接傷つけるため、大量に浴びると免疫力の低下や、
  皮膚ガンや白内障を引き起こす恐れがあります。日焼けすると赤くなります。


  
UV-C・・・オゾン層に吸収されるため、地表にはほとんど到達しません。

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外出の時間帯
  太陽の高度が高い程、紫外線の量も多くなるので、出来れば正午を挟んで
  前後2時間の外出は避けるようにする。
  
  
帽子の着用
  帽子は顔や首筋を守るだけでなく、目に入る紫外線を30%カットする。
  
  
長袖の衣服
  衣服の生地はしっかりした織目や編目のあるもので、ポリエステルと綿の
  混紡素材がよい。
  
  
サングラスの着用
  UV
カットの表示のあるもので、色の薄いものを選ぶ。色が濃いと瞳孔が
  開き、目に多くの紫外線が入るので逆効果です。
  
  
ビタミンCの摂取
  ビタミンCには、紫外線によって多くつくられたメラニンを抑制する働き
  がある。メラニンは過剰に作られるとシミ・ソバカスの原因になる。
  
  
ビタミンEの摂取
  紫外線を多く浴びることによって活性酸素も多く作られる。ビタミンE
  老化を促進させる活性酸素の発生を抑制する働きがある。
  
  
日焼け止めクリーム
  選び方の目安として、SPFPAという値がある。
  SPFUV-Bを防ぐ指標で、SPF1の効果はおよそ20分前後。
  
PAUV-Aを防ぐ指標で、+の数によって三段階で表示される。+が多いほ
  ど効果が高くなる。肌タイプと用途に合わせて選びましょう。