第47回  処方せん薬と大衆薬の違い              2004.11


     今月は『正しい目薬の使い方』についてご紹介します。
   目に使うはずの目薬が、目尻から溢れだしたり、鼻や口、喉に伝わ
   って、「目薬は苦い」などと味を知っている人も多いのではないで
   しょうか?案外知られていない目薬の使い方を覚えて効果を高め、
   副作用も防ぎましょう!!

    正しい点眼方法は?

   @手を石けんでよく洗いましょう。

   A顔を上に向け、人差し指で下まぶたを引いて、点眼瓶の先が目や
    まつげに触れないように下まぶたに1滴滴下します。目の真ん中
    に点眼する必要はありません。(懸濁型の目薬の場合はよく振って
    おきます) 人間の目は1滴以下の目薬しか入りませんので、よく
    効かせようと思って一度に何滴もつけることは意味がありません。

   Bあふれた点眼液はティッシュで拭き取り、副作用防止のため、し
    ばらくの間まぶたを閉じて目頭を軽く押さえましょう。

    コンタクトレンズ装着時の点眼方法は?

   コンタクトレンズ用でない目薬を点眼する場合は、コンタクトレン
   ズをいったん外してから点眼し、5〜10分後に装着しましょう。

    複数の目薬はどうやって使うの?

   医師または薬剤師の指示が特にない場合は、どのような順序で使っ
   ても大丈夫です。ただし、点眼直後に次の目薬を点眼するのは避け
   ましょう。すぐに次の目薬をさすと、前の目薬が流れ出てしまい、
   十分な効果が得られなくなってしまうからです。できれば、5分程
   度間隔をあけて点眼しましょう。

   
正しい保管方法は?

   目薬をさした後、しっかりキャップをして袋に入れて不潔にならな
   いようにしましょう。直射日光を避け、なるべく涼しい場所に保管
   しましょう。「冷暗所保存」となっているものは冷蔵庫にしまうと
   良いでしょう。

    目薬の使用期限は?

   開封前であれば、容器に記載された使用期限まで使うことができま
   す。開封後の使用期限は、医師の指示が特にない場合、医療用の目
   薬で1ヶ月程度、市販の目薬で3ヶ月程度です。濁り等が見られた
   ら、期限内でも使用をやめましょう。

   ※点眼後に目がひどくかゆくなったり、痛んだり、腫れて赤くなっ
   た時は使用を中止し、医師または薬剤師にご相談ください。