第45回  薬の豆知識                             2008.7 


  今月は、「そら豆」についてご紹介します。
  春に取れる野菜は、冬の間に溜めこんだ脂肪や老廃物を排出して、
  活動的な身体に目覚めさせる効果があります。そら豆は、春を代表する
  野菜のひとつで、豆類特有の栄養素(炭水化物・たんぱく質)と、野菜特
  有の栄養素(ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC)の両方を持ち合わせ
  た栄養たっぷりの野菜です。旬の食材を食べて、元気に過ごしましょう!

   そら豆の名前の由来

  そら豆は「空豆」や「蚕豆」と書きます。名前の由来は、サヤ(子実)が
  直立するように「空」に向かって伸び育つために空豆と書き、また蚕(かいこ)
  が繭を作る頃においしくなる為、サヤの形が蚕に似ている為に「蚕豆」
  とも書きます。4〜5月頃に旬を迎えることから、「四月豆」あるいは
  「五月豆」とも言います。


   子供の成長促進に!大人はお酒のお供に!

  そら豆には、子供の成長促進に重要なビタミンB2や亜鉛が豊富に含まれ
  ています。ボリュームもあるので、塩ゆでにすると子どものおやつにも
  最適です。ビタミンB1は、糖質やアルコールなどを分解して、エネルギー
  に変える働きがあります。お酒に含まれる糖質やアルコールを分解して
  くれるので、おつまみにもぴったりです。


   薄皮で便秘解消!!

  そら豆の薄皮には、便秘解消に効果的な食物繊維がたっぷり含まれてい
  ます。薄皮は固くて口当たりも悪いので食べない人が多いと思いますが、
  油で揚げたフライビーンズや、煮物にすると食べやすくなります。


  快眠術で夏バテ防止
  《材 料》
  ・そら豆(サヤ付) 10本程度  ・塩 適量  ・揚げ油 適量
  《作り方》
  @そら豆をサヤから出して、包丁で豆の半周程に切れ目を入れます。
  A水気をキッチンペーパーなどでよく拭き取ります。
  B200℃の高温に熱した揚げ油に、そら豆を入れます(1〜2分位)。
  そら豆の口が開いてきたら、すくい上げます。好みの量の塩を振りかけて、
  出来上がりです。