第45回  薬の豆知識              2008.7 


  今月は『ゴーヤー』についてご紹介します。
  夏に採れる野菜は、暑さで火照った身体を冷やし、夏バテを防いでくれ
  ます。鮮やかな緑色で独特の苦味を持つゴーヤーは、暑い季節の活力源
  としてだけでなく、生活習慣病の予防食や健康食として人気のある食べ
  物です。

   ゴーヤーはなぜ苦いの?
  種を確実に残す為、人間や動物に食べられないように苦い実や花で種を
  守っているのです。また、【モモデルシン】と【チャランチン】という
  苦味成分を含んでいるからです。

   ゴーヤーの苦味は夏の良薬

  苦味成分の【モモデルシン】には、胃腸を刺激して食欲を増進する効果
  と、コレステロール値を下げる効果があります。【チャランチン】には、
  インスリンの分泌を促し、血糖値の上昇を抑える効果があります。また、
  薬品のインスリンに似た【植物インスリン】が豊富に含まれており、血
  糖値を安定させる優れた効果もあります。

   ゴーヤーの特殊なビタミンC

  ビタミンCには、ストレスや疲労を回復する効果や、夏の日差しでダメー
  ジを受けた肌を修復する効果があります。本来のビタミンCは熱に弱い
  ものですが、ゴーヤーに含まれるビタミンCは加熱しても壊れにくい特
  徴があります。


  快眠術で夏バテ防止

  ≪材 料≫ 約4人分
  ・ゴーヤー 1本 
  ・木綿豆腐 1丁
  ・豚肉 200g 
  ・卵 2個
  ・塩 小さじ1/2 
  ・醤油 大さじ1 
  ・油 大さじ2 
  ・粉末だし適量
  ・かつお節 適量

  ≪作り方≫
  @ゴーヤーは縦半分に切り、スプーンで種とワタを取り除く。薄切りに
   したら、塩もみして水気をきっておく。
  A豆腐はしっかりと水切りして、一口大に切る。豚肉も一口大に切る。
  Bフライパンに油を熱し、豆腐を焼き目がつくまで炒め、取り出しておく。
  C油を足し強火で豚肉を炒め、焼き色がついてきたらゴーヤー・豆腐を
   入れ塩・醤油・粉末だしを入れて味をつける。
  D最後に溶き卵を流し入れ、全体を炒め合わせる。
  E器に盛り付けて、かつお節をかけて出来上がり♪

  ★ゴーヤーの夏バテ防止パワーで、暑い夏を乗り切りましょう!!