第47回  処方せん薬と大衆薬の違い                             2004.11


    緑内障は、何らかの原因で眼圧が上昇することにより視神経が死滅し、
    次第に視野が狭くなり、最終的には失明の危険性もある危険な病気
    です。近年、増加・若年化傾向にあります。

    
緑内障の症状は?

    緑内障の多くは慢性型で、視神経の障害はゆっくりと起こり、視野も
    少しずつ狭くなっていきます。急性の場合は、急激に眼圧が上昇し、
    目の痛みや頭痛、吐き気など激しい症状を起こします。時間が経つほ
    ど治りにくくなるので、このような症状が起きた場合は、すぐに治療
    を行い、眼圧を下げる必要があります。


    
大切な目を守るために!

    緑内障は40歳以上の人がなりやすく、年齢が上がるに従って有病率
    が高くなります。また、40歳以上の緑内障患者は20人に1人で、
    その内の80%の人は緑内障に気付いていないと言われています。
    40歳を過ぎたら、1年に1回は眼科で検診を受けるようにしましょう。


    
自分でできる緑内障チェック法
  
    緑内障は、早期発見をすることが大切です。見え方に異常があるかど
    うかを、新聞紙を使って簡単にチェックすることができます。

    
チェック法

    新聞紙の文字の多い紙面を選び、中央に印をつけます。文字が読める
    距離をとり、片方の目を手で覆って、目を動かさずに印を見つめます。
    (目を動かすと、視野が欠けている部分があっても見過ごされがちに
    なります)
    紙面の一部が霞んだり、暗く見える場合は緑内障の可能性があります。
    早急に眼科を受診しましょう。

    
自己チェックは、最終的な判断方法ではありません。眼科で、眼圧・
    眼底・視野の正確な検査を受けましょう。