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第160回 溶連菌感染症
2019.10


溶連菌感染症とは、主に“喉”に感染して、咽頭炎や扁桃炎、それに小さく紅い発疹を伴う猩紅熱(しょうこうねつ)といった病気を引き起こします。特に11〜4月頃、子どもを中心に感染する傾向があります。



溶連菌が起こす病気


【粘膜】
咽頭炎、扁桃炎、猩紅熱、中耳炎、副鼻腔炎など
【皮膚・軟部組織】
伝染性膿痂疹、蜂窩織炎(ほうかしきえん)、丹毒など
【その他】
肺炎、菌血症、トキシックショック症候群など



溶連菌感染症の症状・特徴


症状の代表的なものは38〜39度の熱・喉の痛み・嘔吐。
風邪の症状と似ています。そして、小さくて紅い発疹が体や手足に現れたり、舌に苺のようなツブツブが出来たりします。
発疹の後に手足の皮膚が剥けることもあり、他に頭痛、腹痛、首すじのリンパ節の腫れもみられます。

感染してから約2〜5日で症状が現れます。感染経路は主に咳やくしゃみによる飛沫感染と、細菌が手などを介して口に入る経口感染です。



治療方法


水分補給を十分に行うこと。
有効な抗生物質をきちんと飲むことが大切です。
喉に強い痛みがあることが多いため、「熱い」「辛い」「酸っぱい」等の刺激が強いものは避けて下さい。喉ごしが良く、消化のよい食事にしましょう。(ゼリー・ヨーグルト・お粥・煮込みうどん等)

食べるのが辛いようでしたら、水分だけでもしっかり摂りましょう。