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第104回 四十肩・五十肩 policy
2013.6


「四十肩・五十肩」は、肩を動かすための筋肉や腱が痛んで傷ついたり、老化して肩の関節の周囲が炎症を起こしてしまうことです。四十肩・五十肩というのは俗称で、正しくは「肩関節周囲炎」といいます。

四十肩・五十肩とは


老化によって硬くなった肩関節の腱(肩を引き上げる筋肉が骨とつながる部分)や、関節包(関節をスムーズに動かす為のクッションの働きをする箇所)の炎症が原因となって痛みが起こり、これが悪化して肩が上がらなくなる状態をいいます。


40〜50歳代に起こりやすい


名前の通り、40歳代後半から始まって、50歳代にピークを向かえ、60歳代までは見られます。不思議なことに20〜30歳代には起こらず、70〜80歳代に起こることもまれです。


こんな人は要注意!


肩の関節は、動かす機会が少ないと硬くなって炎症を起こしやすくなります。以下の項目に当てはまる人は注意が必要です。

運動不足である      
腕を真横に上げると肩が痛む
背中に手が届きにくい
親戚に四十肩・五十肩の人が多い


予防法は?


日頃から意識的に肩を回すなど、簡単な肩関節の運動をしましょう。痛いからと動かさないでいると、肩関節が固まったようにほとんど動かなくなってしまうこともあるので、少しずつ関節を動かして柔らかくしていきましょう。
簡単なストレッチを紹介しますので、痛くない範囲で無理せず行ってみましょう。

アイロン体操・・・
アイロンなど、持ちやすく程よい重さの物を痛む側の手に持ち、肩の力を抜いて楽に下げ、ゆっくりと左右前後に振ります。

壁押し体操・・・
壁に向かって両手をつき、両肩に均等に体重をゆっくりとかけていき、肩の関節を意識しながら動かします。

肩の痛みが起こってから数日経っても痛みが軽くならない時、あるいは、夜も眠れないほどの強い痛みがある時は、整形外科やかかりつけの医療機関を受診しましょう。