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第114回 関節リウマチ  2014.4

  


関節リウマチは、関節に起こる炎症がもたらすつらい痛みや腫れ、関節の変形を特徴とする病気です。原因は、まだ完全には分かっていませんが、遺伝による体質にウイルスなどの刺激が加わって免疫に異常が生じて起こる自己免疫疾患のひとつと考えられています。

どんな病気?


主な症状は、手足をはじめ、全身の関節が腫れて痛み、特に手指がこわばったり、進行すると関節が変形したりする病気です。また、関節以外に皮膚、肺などの全身症状を伴う場合もあります。症状や進行の程度は人によってさまざまです。関節リウマチの初期に現れる症状には次のようなものがあります。

朝起きた時、手足がこわばる(朝のこわばり)
手足がチクチクと痛んだり、しびれたりする
左右複数の関節が痛む
全身の疲労感、微熱、食欲不振が続く


関節リウマチになりやすい方


現在日本には、60~70万人の関節リウマチの患者さんがいます。女性の患者さんが男性の3~4倍と多く、発病するのは主に30~50代ですが、60歳を超えてから、あるいは16歳未満の若い時期に発病する方もいます。関節リウマチの発病には遺伝が関係することが分かっていますが、家族に関節リウマチの方がいるからといって、必ずしも発病するわけではありません。


どの科を受診すればいい?


初期症状は、他の病気でもみられるため、発病したばかりの時期に診断を行うのは難しい病気です。気になる症状がある場合は、できるだけ早くリウマチ専門医を受診し、診断と治療を受けましょう。内科・整形外科・膠原病科・リウマチ科など、リウマチをみている科は病院ごとに異なるので、病院に問い合わせてから受診する、あるいはかかりつけ医からの紹介を受けることをおすすめします。