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第121回 副鼻腔炎(ふくびくうえん)
2014.11


風邪を引いた後に、いつまでも鼻水が出たり鼻がつまる。あるいは、鼻炎や花粉症と思っていたら、粘り気のある鼻水になって喉に引っかかる感じがする。そんな症状がみられたら、「副鼻腔炎」の可能性があります。放置すると悪化して、日常生活にも支障を及ぼすようになります。


どんな病気?


鼻の周辺に「副鼻腔」と呼ばれる空洞があります。そこが風邪や花粉症などにより炎症を起こしてしまう病気を「副鼻腔炎」といいます。発症早期のものを「急性副鼻腔炎」、急性副鼻腔炎が長引いたり、繰り返したりして3ヵ月以上続いているものを「慢性副鼻腔炎(蓄膿症(ちくのうしょう))」といいます。慢性副鼻腔炎の場合、副鼻腔の炎症で鼻の粘膜が腫れて、鼻茸(はなたけ)というポリープができるケースもみられ、鼻茸が鼻の通りをさらに悪くしてしまうこともあります。


こんな症状がある時は注意!


■鼻がつまって息苦しい
■鼻の中から嫌な臭いを感じる
■ドロッとした黄色や緑色の鼻水が出る
■鼻をかんでもかみきれない
■鼻水がのどに落ちることによる痰や咳
■頭痛、頭重を感じる
■嗅覚が鈍り食事の味が分かりにくくなる(嗅覚低下)
■両頬や目の周囲など副鼻腔のある場所が痛んで重く感じる(顔面痛)
■鼻水がのどまで垂れてネバネバとして不快に感じる(後鼻漏)


●自分でできる予防


なるべく風邪を引かないこと。風邪を引いても長引かせないようにしましょう。
鼻水はすすらずにかんでなるべく鼻通りをよくし、鼻をかむ時は片方ずつゆっくりとかみましょう。
小さな子供は、うまく鼻をかめずにすすることがあります。痰のからんだような咳をする、鼻づまりのためいびきをかくなど、副鼻腔炎のサインを見逃さないようにしましょう。
アレルギーが原因の鼻炎や花粉症などがある人は慢性副鼻腔炎を併発しやすいので、早めの治療を心がけましょう。また、鼻中隔湾曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)、肥厚性鼻炎(ひこうせいびえん)など、鼻づまりを起こす病気がある場合は、専門医で治療を受けましょう。


副鼻腔炎は「よくある鼻づまり」と軽視してしまう方が多い病気ですが、早期治療がとても大切です。副鼻腔は顔の中心に位置し、脳や目、耳などの重要な器官に近いため、放置すると慢性化して気管支や脳などに合併症を起こす危険性があります。副鼻腔炎と思われる症状がある場合は、早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。