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第128回 とびひ(伝染性膿痂疹)
2015.6


「とびひ」は、正式な病名を「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」といいます。細菌が皮膚に感染して、水ぶくれやかさぶたができ、それが“飛び火”のように体のあちこちに、次々と広がってゆく病気です。乳幼児に多くみられ、汗をかきやすく細菌が増殖しやすい夏に増えてきます。


原因は?


 すり傷や、虫刺され、湿疹・あせもなどを掻きむしった時にできた浅い傷の部分に細菌が入り込み、感染することで症状が起こります。また、アトピー性皮膚炎の患者さんのように、皮膚のバリア機能が低下している場合も感染しやすくなります。


症状は?


水ぶくれができるもの(水疱性膿痂疹(すいほうせいのうかしん)) 
皮膚にできた水ぶくれが、だんだん膿をもつようになり、やがて破れると皮膚がめくれてただれてしまいます。かゆみがあり、そこを掻いた手で体の他の部分を触ると、症状が体のあちこちに広がってしまいます。

かさぶたができるもの(痂皮性膿痂疹(かひせいのうかしん)) 
皮膚の一部に膿をもった水ぶくれができ、厚いかさぶたになります。炎症が強く、リンパ節が腫れたり、発熱やのどの痛みを伴うこともあります。


日常生活で心がけること


@患部を掻いたり、いじったりしない
とびひは患部を触った手を介して症状が体のあちこちに広がります。

A皮膚を清潔に保つ
原因となる細菌を減らすため、入浴して皮膚を清潔に保つことが大切です。患部はこすらず、石鹸をよく泡立て、泡で丁寧に洗い、その後はシャワーでよく洗い流しましょう。また、湯ぶねにつかってよいかは、医師と相談しましょう。

Bタオルや衣類は共用しない
タオルや衣類を介してとびひがうつることもあります。共用しないようにしましょう。

 とびひかな?と思ったら、すぐに皮膚科や小児科を受診し、早めに治療しましょう。早いうちに適切な治療を行えば、症状が広がるのを最小限に抑え、短い期間で治すことができます。放っておくと症状が悪化し、なかなか治りません。また、伝染力が強い病気なので、他の方にうつしてしまうことにもなります。