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第3回 血液検査@          2005.1

血液検査って何?


 血液の検査は1回で、数10項目にわたる測定が可能な幅の広いものです。同じ血液でも、主に3つの方法で検査し、それぞれ以下のような病気の発見に役立ちます。

血液一般検査(赤血球や白血球の数や形など血液そのもののチェック)
→貧血・腎不全・心筋梗塞・肝硬変・リウマチ・白血病・肺炎など…

○血清学的検査(病気により発生した抗原抗体反応のようすをさぐる)
→肝炎・肝臓がん・肝硬変・心筋梗塞・悪性腫瘍・胆石など…

○生化学的検査(血液中にまじる、たんぱく質、糖質、酸素などの成分を検査)
→肝炎・脂肪肝・糖尿病・各種のがん・高脂血症・脳血栓など…

 血液は体のすみずみに酸素や栄養素を運ぶとともに、二酸化炭素や老廃物など、体の細胞から不要な物を受け取って、体外に運ぶ役割も果たしています。そのため、血液の成分やその割合は、体の健康状態をよく反映しています。

赤血球数(多すぎても、少なすぎても問題)・・・赤血球は、肺で取り込んだ酸素を全身の細胞組織に運び、不要な二酸化炭素を運び出す働きをしています。貧血の検査では、赤血球とヘモグロビン、ヘマトクリットを調べます。

白血球数(増加と極端な減少をチェック)
 ・・・白血球の増加は細菌感染や炎症性の病気があるかどうかの判断材料の 一つとなります。白血病や再生不良性貧血などの血液の病気では極端に増減します。

血小板数(少ないと出血が止まりにくい)
・・・血小板が減少すると出血がとまりにくくなり、皮下出血や鼻血、歯肉の出血が起こりやすくなります。血小板が減少する病気には、白血病・再生不良性貧血・肝硬変などがあります。

※ その他の項目に関しては、【血液検査A】でご紹介します。