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第31回 腰痛          2007.5


 腰痛の原因には大きくわけて次の3つがあります。

▼老化▼
クッションの働きをする椎間板は、線維輪という部分とその中の元々みずみずしいゼリー状の髄核という部分を有していますが、この髄核は20歳を超えるとみずみずしさが次第に失われ老化現象が現れてきます。この老化現象で、若い頃は柔軟に動いていた体の組織が、年齢とともに弾力性を失い、椎間板や腰椎が老化し腹筋力、背筋力が低下するために腰痛が起こるのです。

▼外傷▼
スポーツなどでひねったり転んだりして損傷し、腰痛が起こるのです。

▼内臓の病気やストレス▼
内臓に異常(尿路結石、すい臓炎、胃腸炎など)があり、それが原因で腰痛が起こります。また最近は精神的ストレスによって心身が不安定になり腰痛が起こる人も増えています。


腰痛の予防


●適度な運動(腰痛予防の体操をするだけでもずいぶん腰が軽くなりますし、体操を続けることが大切なことです。)

●重い物を持ち上げるときは、ひざを折って腰を低くして背筋を伸ばし、体に近づけて物を持ち上げること

●やわらかいベッドを避けて、ひざの下に折りたたんだ毛布か大きな枕を置いて寝ると腰の痛みがやわらぎます。また、横向きに寝て股とひざの関節を曲げるのもよい睡眠姿勢です。

● 立ち仕事のときは片方の足を半歩前に出して10〜20cmの台にのせること

●長時間のあぐらや下肢を伸ばして座る姿勢を避けること


腰痛に効果的なビタミンや食べ物


メコバラミン(活性型ビタミンB12):痛みなどの刺激を伝える末梢神経の傷を修復し、つらい痛みやしびれ感を緩和します。

葉酸(野菜類全般に多く含まれる):ビタミンB郡のひとつであり、神経細胞の修復を助けます。

ビタミンB1(豆類・豚肉・うなぎ等に多く含まれる):筋肉や末梢神経に必要なエネルギーを作る手助けをします。

ビタミンD(魚介類・卵・きくらげ等に多く含まれる):カルシウムの吸収を促し、血液中のカルシウムを骨に運び、沈着するのを助けます。

ビタミンE(ナッツ類・イワシ・カボチャ等に多く含まれる):血行を改善して、疲労物資を運び出し筋肉や末梢神経に酸素と栄養分を運びやすくします。

これらのビタミン類をバランスよくとって、腰痛の予防等を心がけることが
大切です。