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第42回 カテキン    2008.4


カテキン
とは、緑茶にもっとも多く含まれる成分で、緑茶独特の渋みのもとになっています。カテキンにはさまざまな薬効があり、抗酸化作用、殺菌作用、抗ガン作用、高血圧低下作用、血糖値上昇抑制作用など、多くの効果が知られています。


カテキンの効果


● 抗酸化作用

体の老化を促進させる過酸化脂質。これは年齢を重ねるごとに分解されにくくなります。カテキンには過酸化脂質の生成を妨げる作用があります。

● 殺菌作用
虫歯のもとになる細菌の増殖を防ぐ力があるので虫歯予防になり、口臭も防いでくれます。また、食中毒菌を防ぐ効果もあります。

● 抗ウィルス作用
インフルエンザや肝炎などのウィルス性の感染症を防ぐ効果があるのでインフルエンザの流行時期には、緑茶でうがいをすると予防になります。

● 抗ガン作用
抗酸化作用があるので、活性酸素によって遺伝子が損傷を受けるのを防いでガンの発生を抑え、発生してしまったガン細胞の増殖も抑えます。

● 高血圧低下作用
血圧上昇物質をつくりだす酵素の働きを抑えるので、過剰な血圧の上昇を防ぎます。

● 血糖値上昇抑制作用
糖質の消化を遅らせる働きがあります。消化に時間がかかれば、ブドウ糖は少しずつ血液中に吸収される事になり、急激な血糖値の上昇を防ぐことができます。


カテキンの摂り方


カテキンはお茶の成分ですから、日本茶(緑茶)を飲めば簡単に摂ることができます。ウーロン茶や紅茶にも含まれていますが、日本茶に比べると量が少ないので、1番効果があるのは日本茶(緑茶)だと言われています。

最後に注意点として、茶葉に含まれるタンニンは、鉄の吸収を阻害すると言われています。通常の摂取では問題はないのですが、鉄剤を飲んでいる人は一緒に飲むのは避けた方がいいでしょう。