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第64回 あかぎれ・しもやけ
2010.2


あかぎれ


指先が乾燥して皮脂が少なくなり、皮膚にひびが入りさけてしまった状態をさします。空気が乾燥し気温の低下する冬場に多く発症し、痛みが強く、ひどくなると出血を伴います。水仕事の頻度が高い主婦に多くみられます。


しもやけ


温度変化に対する過敏反応で起こるもので、体質的に手足の冷たい人や子供に多くみられます。朝晩の冷え込みが厳しく1日の温度差が大きくなると、皮膚が血行障害をきたしておこる皮膚病です。


あかぎれ・しもやけ対策


いずれも、対策の基本は手足等の皮膚を清潔にし、保湿を行いぬれたままにせず、血行をよくすることです。

室内を暖めるときは、暖房を強くしすぎず、加湿を同時に行う。室内の加湿は、加湿器がない場合水を張った洗面器を置くだけでも効果があります。

入浴はぬるめのお湯に毎日入りましょう。表皮に水分を補給し、血行をよくする効果があります。湯上り前には必ずきれいなお湯で流しましょう。

注)硫黄入りの入浴剤は皮脂を吸収し皮膚を乾燥させてしまうので、できるだけ避けましょう。

水仕事をする時は出来る限りゴム手袋を使用しましょう。ひび割れなどがある場合、傷口からゴムの成分が入り込み手荒れが悪化してしまいます。ゴム手袋を着用する時は、不便ですが下に木綿の手袋を着用しましょう。

外面的なケアとともに、食事で体の内側からも肌を守りましょう。

ビタミンAは皮膚を丈夫にし、うるおいを保ちます。レバー・ニンジン・小松菜・チーズに多く含まれ、油と一緒に摂ると吸収しやすくなります。
    
ビタミンEは血行をよくし、肌の新陳代謝を活発にします。ごま・ナッツ類、うなぎなどに多く含まれています。