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第72回 痛風・高尿酸血症y policy
2010.10

高尿酸血症とは?


血液中に尿酸が多くなった状態をいいます。尿酸塩(尿酸の結晶)が関節などにたまると激しい痛みを伴う炎症発作『痛風』を起こすことがあります。痛風は9割以上が成人男性に発症しますが、痛風の背景には持続する高尿酸血症があることから、診断基準が以下のように定められています。

◎高尿酸血症の診断基準◎
【 正常 】
血清尿酸値 7.0mg/dL以下 
【 高尿酸血症 】
血清尿酸値 7.0mg/dLを超える場合


高尿酸血症を放っておくと・・・


尿酸値が高い人は、痛風だけでなく様々な病気を合併するとみられています。
●脳血管障害
●心疾患
●腎障害(痛風腎)
●尿路結石
●痛風結節


治療のポイント


薬物でのコントロールが中心になりますが、生活習慣の修正も大切です。
@肥満があれば解消する。
A尿酸を増やさない食生活にする。
B水分を十分摂る。
C飲酒を控える。
D激しい運動は避け、適度な有酸素運動をする。


標準体重(BMI 22)を目安に減量しましょう


体重が増加すると血液中の尿酸値が上昇しやすいので、肥満者(BMI 25)は、エネルギーの過剰摂取を控え、標準体重(BMI 22)を目安に減量しましょう。
BMI = 体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))


食生活のポイント


@バランスの良い食事を摂りましょう。
毎食、主食+主菜+副菜をバランスよく組み合わせて食べましょう。
主食…ごはん、パン、麺類
主菜…魚介類、肉、卵、大豆製品
副菜…野菜、海藻

A尿のアルカリ化と尿量の増加を心がけましょう。 尿酸は主として腎臓から尿中に排泄されますが、尿が酸性に傾いていると尿酸 が溶けにくくなり、尿酸が結晶となって腎臓に沈着したり、(腎障害)尿路結石を 発症する恐れがあります。 重い腎障害や、心臓病などで水分摂取量を制限されていない限り、水分をしっ かり(1日の水分摂取量2000ml以上)とって尿量を増やし、尿と一緒に尿酸を排泄しましょう。また、尿酸を尿に溶けやすくさせるために、尿をアルカリ性に近づけましょう。

*尿をアルカリ性に近づけるためには?
肉類は尿を酸性にするので少なめにし、野菜や海藻など尿をアルカリ性にする食品を毎食1皿以上、1日300g(緑黄色野菜100g、淡色野菜200g)両手いっぱいにのる位の量を食べるようにしましょう。
野菜を沢山食べるためには、加熱調理がいいでしょう。葉菜類は、かさが減るので沢山食べることができます。

Bアルコール類は控えましょう。
アルコールは肝臓での尿酸産生を高め、腎臓からの排泄を低下させる作用があります。まめに『休肝日』を設け、飲み過ぎないようにしましょう。

*1日のアルコールの適量
・ビールならロング缶1本(500ml) ・日本酒なら1合 ・ワインなら1/3本

Cプリン体を摂りすぎないようにしましょう。
尿酸を作る原料となるプリン体を多く含んだ食品は、連続して大量に食べないようにしましょう。

*プリン体含有量の多い食品
・鶏 ・豚 ・牛のレバー 
・大正エビ ・イカ ・タコ ・牡蠣
・カツオ ・アジ ・サンマ ・イワシの干物
・核酸含有サプリメント

血液検査で血清尿酸値の高い状態が続いていたり、痛風発作が起こった場合は放置せずに、医療機関を受診するようにしてください。