本文へスキップ

株式会社リブラは、○○○○○○○○を専門とする○○○○○○○○なショップです。

第80回 エコノミークラス症候群
2011.6


今月は、飛行機など長時間同じ姿勢で座ったりしている時に注意したい、
「エコノミークラス症候群」についてご紹介します。

エコノミークラス症候群とは?


航空機内などの乾燥した空間や、低い気圧によって、体内の水分が蒸散しやすくなると、血液の粘度が上昇してしまいます。水分の摂取不足や、アルコール摂取は脱水傾向を招き、血液粘度上昇のリスクを高めます。
このような血液粘度が高まった状態で、長時間の座位により下肢(ひざ裏や太もも)が圧迫され続けると、うっ血を起こし、血栓ができます。これを「深部静脈血栓症(しんぶじょうみゃくけっせんしょう)」といいます。血栓は、立ち上がった時などに、血液の流れに乗って移動し、肺に詰まってしまいます。これが「肺塞栓症(はいそくせんしょう)」です。この2つを合わせて「エコノミークラス症候群」と言います。



エコノミークラス症候群の症状は?


比較的軽い場合であれば、【足のむくみ・痛み】といったことで済みます。重症の場合には、足にできた血栓が肺に詰まり、【呼吸困難】・【胸の痛み】・【血圧低下】といった症状を引き起こします。また、【失神】したり、最悪の場合には【死亡】に至ることもあります。


エコノミークラス症候群は予防できます


【同じ姿勢を保ち続けないこと】と、【適度な水分補給】がとても重要です!
トイレに行く際に隣の乗客に気を使うからといって、座席から動かなかったり、水分補給を控えると、血管に血栓ができやすくなります。数時間に一度はトイレの場所まで歩いたり、座席から立ち上がるなどをして、水分もこまめに摂ることが大切です。また、アルコールやコーヒー等は避けましょう。

地震後の避難生活においても、避難所や車の中など、狭い場所で長時間同じ姿勢をとることが多かったり、トイレ状況が悪いからといって水分摂取を控えたりすることから、エコノミークラス症候群の発症が心配されています。定期的に少しでも身体を動かし、水分を摂取するようにしましょう。

初期症状【足のむくみ・痛み】が現れたら、血流が滞って血栓を起こすリスクが高くなります。すぐに姿勢を変えマッサージなどで血行をよくしましょう。それでも症状が良くならなければ、急いで医療機関を受診する必要があります!