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第83回 緑内障     2011.9


緑内障は、何らかの原因で眼圧が上昇することにより視神経が死滅し、次第に視野が狭くなり、最終的には失明の危険性もある危険な病気です。近年、増加・若年化傾向にあります。

緑内障の症状は?


緑内障の多くは慢性型で、視神経の障害はゆっくりと起こり、視野も少しずつ狭くなっていきます。
急性の場合は、急激に眼圧が上昇し、目の痛みや頭痛、吐き気など激しい症
状を起こします。時間が経つほど治りにくくなるので、このような症状が起
きた場合は、すぐに治療を行い、眼圧を下げる必要があります。


大切な目を守るために!


緑内障は40歳以上の人がなりやすく、年齢が上がるに従って有病率が高くなります。また、40歳以上の緑内障患者は20人に1人で、その内の80%の人は緑内障に気付いていないと言われています。40歳を過ぎたら、1年に1回は眼科で検診を受けるようにしましょう。


自分でできる緑内障チェック法


緑内障は、早期発見をすることが大切です。見え方に異常があるかどうかを、新聞紙を使って簡単にチェックすることができます。

《チェック法》
新聞紙の文字の多い紙面を選び、中央に印をつけます。文字が読める距離をとり、片方の目を手で覆って、目を動かさずに印を見つめます。(目を動かすと、視野が欠けている部分があっても見過ごされがちになります)
紙面の一部が霞んだり、暗く見える場合は緑内障の可能性があります。早急に眼科を受診しましょう。

自己チェックは、最終的な判断方法ではありません。眼科で、眼圧・眼底・視野の正確な検査を受けましょう。