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第9回 熱射病と日射病    2005.7

熱射病


 高温多湿の所で長時間歩いたり作業をした時に、大量の汗をかき、体内の塩分や水分が著しく不足し、体温の調節が効かなくなり起こります。体内に熱がこもってしまった状態です。顔は青白く大量の汗が出て、皮膚は冷たくジットリとした状態になります。体温は普通かやや低め、目まいや吐き気をともないます。

対処法としては、涼しい木陰に頭を高くして寝かせ衣服をゆるめます。体温が低い時は、体を暖めます。水か薄い食塩水を15分おきくらいに、飲ませましょう。

防止策は、高温多湿の所に長時間いないようにすること。炎天下の車中も同じです。また、子供との散歩もアスファルトの照り返しが、大人よりも受けやすいので注意が必要です。服の着せすぎにも気をつけましょう。

日射病


 夏の暑い日差しを浴びて歩き回ったときや、炎天下でスポーツをした時などに、体がオーバーヒートして起こります。顔が赤くなって息遣いが荒く、皮膚は熱くてさらさらと乾いた状態で汗をかきません。いわゆる脱水症状・めまい・頭痛・吐き気などです。

対処法としては、風通しのよい木陰などに頭を高くして寝かせ、衣服をゆるめ、濡れたタオルで首筋や脇の下などを冷やします。あおいだりして風を送り、体温が平温になるまで続けます。吐き気がある場合は、顔を横に向かせてください。塩分の含んだ水(スポーツドリンクなど)を少しずつ飲ませましょう。

防止策は、後頭部と首に直射日光が当たらないようにすること。帽子を
かぶることは1番の防止策なのです。


快眠術で夏バテ防止


◇ 眠りを誘う食べ物

レタス
レタスやサンチュに含まれるラクッコピコリンと呼ばれる成分が、睡眠誘導に大きな効果があります。

玉ねぎ
玉ねぎの香りは神経を鎮めます。刻んだ玉ねぎを枕元に置くだけで大変効果的です。

ホットミルク
牛乳には鎮静作用があり、睡眠物質であるトリプトファンも含まれており心地よい眠りを誘います。