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第92回
睡眠時無呼吸症候群(SAS)

2012.6


「いびきがうるさい」と言われたことはありませんか?
日本人では約2000万人がいびきをかいているといわれています。いびきには、深酒をした時や風邪で鼻の通りが悪くなっている時に起こる問題のないものと、何らかの原因でいびきが慢性化して心身に様々な影響を与えるものがあります。後者の1つが「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」です。

SASは、寝ている間に何度も呼吸が止まったり(無呼吸)、気道の空気の流れが悪くなったりする(低呼吸)疾患です。その結果、眠っているつもりでも、体にとっては十分な睡眠が取れておらず、起床時に頭痛がしたり、日中に眠気が強くなったりします。
SASは生活習慣病と密接に関係しており、放置すると生命の危険に及ぶこともあります。また、SAS特有の眠気は交通事故を起こす危険もあり、早期に適切な治療をすることが大切です。

原因は?


上気道(空気の通り道)が狭くなることにより起こります。気道を狭くさせる要因には、次のようなものがあります。

■肥満による首周りの脂肪の増加
■首が太くて短い人
■小顎症(顎が小さい)や顎の後退
■扁桃肥大
■鼻の構造的な問題がある(鼻すじの彎曲等)
■舌の付け根や軟口蓋(鼻と喉の境の部分)の気道への落ち込み

こんな症状があれば要注意!


■大きないびき
■日中に眠たくなる・熟睡感がない
■起床時の頭痛
■集中力や記憶力の低下
■夜間のトイレの回数が増える
■インポテンツ


睡眠時の体位


上を向いて寝ると、重力によって舌や喉が落ち込んで気道が狭まり、SASの症状は悪化します。横向きに寝ることによって症状の悪化を防ぐことができます。

SASによる昼間の眠気は、時と場所を選ばずに突然襲ってきます。特に車などの運転をされる方は、悲惨な事故を防ぐためにも、無呼吸を周囲の人から指摘されたり、朝起きた時にすっきりしない、頭痛がする等、SASが疑われる場合は専門医を受診し、一度検査を受けてみましょう。