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臨時号 糖尿病の予防法
2010.11


糖尿病にならないためには、肥満を防ぐことが最大のポイントです。
肥満を防ぐことは、いろいろな生活習慣病を防ぐことともいえます。そのためには、食事と運動のバランスが大切です。

@ BMI(ボディー・マッスル・インデックス)


 今までに一番重かった時の体重が重い人ほど、糖尿病にかかりやすいことが分かっています。
 肥満の基準は、BMI(ボディー・マッスル・インデックス)という基準が使われています。これは病気が一番少ない体重を、統計的に割り出したもので、BMIが22のとき、最も病気が少ないといわれています。

BMI = 体重(kg) ÷(身長(m)×身長(m))

◆BMIの判定◆
18.5未満…低体重
18.5以上25未満…普通体重
25以上…肥満


A 運動


糖尿病を防ぐには、無理のない適度な運動が必要ですが、体がきついと感じるほどの運動は必要ありません。スポーツに限らず、日常生活での運動の工夫をしてみましょう。

◆運動の工夫◆
・外出する時、少しだけ早目に歩く。
・遠回りをして歩く距離を増やす。
・買い物は歩いて、買いだめをせずに、こまめに行く。
・週に1度くらいは隣の駅まで歩いてみる。
・周囲の風景などを楽しみ、観察しながら歩く。
・テレビを見ながらストレッチをする。

人によっては運動が病状を悪化させるため、医師の指示に従い、自分にあった運動を行いましょう。


B 食事


*自分に合ったエネルギー量を摂りましょう
1日に必要なエネルギーは、年齢・性別・身長・体重・活動量・血糖値・合併症の有無などによって一人ひとり違います。
通常、男性で1400〜1800kcal、女性で1200〜1600kcalくらいになります。

☆糖尿病を防ぐ食事のポイント☆

野菜はたっぷり摂りましょう。
野菜はエネルギーが低く、食物繊維やビタミン、ミネラル源としても重要です。1日300g(緑黄色野菜100g、淡色野菜200g) 両手いっぱいにのる位の量を食べるようにしましょう。

薄味にしましょう。
濃い味のおかずは、ご飯をたくさん食べてしまいがちです。素材の味をいかした薄味料理にしましょう。

食事は決まった時間に時間をかけて食べるようにしましょう。
食事を抜いたり、不規則な時間に食べるのはよくありません。朝、昼、夜と規則正しく時間をかけてゆっくり食べましょう。又、よく噛むことで、満足感が増して、食べ過ぎを防ぐことができます。

脂肪の多い食品や油の多い料理は控えましょう。
少量でもエネルギーが高いので、脂肪の多い食品や油の多い料理の品数を抑え、食べ過ぎに気を付けましょう。

食品はまんべんなく、いろいろ食べましょう。
食べてはいけない食品、多く食べた方が良い食品はありません。毎日いろいろな種類の食品を適量食べましょう。

嗜好品はルールを守って摂りましょう。
アルコールやお菓子類は食事療法を乱すもとになりやすく、やめた方が良い場合があります。